海外を旅しながら収入を得たい。どこにいても働ける「ノマド的な働き方」を実現したい──そんな人に最適なのが、アフィリエイト(ブログ運営)です。
アフィリエイトは初期費用がほとんどかからず、海外生活や旅の経験そのものが強みになります。さらに、資産型の収入源となるため、ノマドワークとの相性は抜群です。
私はこれまでに海外12カ国をまわり、現在は海外在住歴5年。
在宅ワーク歴は10年で、アフィリエイトもその中で大きな収入源になっています。
この記事では、ノマドがアフィリエイトで稼ぐための「始め方〜収益化の流れ」「ジャンル選び」「必要な環境」「注意点」をすべてまとめて解説します。
この1本で、今日から収益化の準備が整えられるように構成しました。
なぜ「ノマド × アフィリエイト」が相性抜群なのか
ノマドとして旅をしながら働く人にとって、アフィリエイトは特に相性がよい働き方です。
特に私が感じているメリットは以下の通り。
- 初期費用とランニングコストの低さ
- 旅・滞在経験がそのままコンテンツになる
- 場所を選ばず働ける自由がある
- 資産型の収入を作れる
詳しく紹介していきます。
1.初期費用とランニングコストの低さ
アフィリエイトブログの運営に必要なのは、サーバー・ドメイン代のみ。私の場合、年間で約12,000円ほどです。
加えて、VPNなどを使っても月数百円程度なので、維持費は抑えられます。
誰でも手軽に始めやすく、利益を出しやすいのが強みです。
2.旅・滞在経験がそのままコンテンツになる
専門知識がなくても、自分の体験をもとに記事を書けるのが大きな特徴です。
例えば:
- 海外移動のコツ/安くする方法
- 現地でのネット環境やeSIMの使い心地
- 国ごとのノマドに適した生活事情
- 海外保険の選び方・感想
- ノマド向けのガジェット紹介
- 海外旅行先の紹介
こうした“体験ベースの情報”は、読者のリアルな悩みに刺さりやすく、SEO的にも評価されやすいです。
3.時間・場所を選ばず働ける自由がある
ノートPCとインターネットさえあれば、場所を問わず作業できます。
私はこれまで、カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・日本を行き来しながらブログを更新してきました。
移動の多いノマドでも、「空港で下書き」「カフェで整理」など、生活リズムに合わせて柔軟に働けるのが強みです。
4.資産型の収入を作れる
アフィリエイトの最大の魅力は、「書いた記事が資産になる」こと。
過去に書いた記事が、旅をしている間も、寝ている間も収益を生み続けるのは大きな強みです。
労働時間に依存しない収入スタイルは、ノマドの生活と非常に相性が良いといえます。
デジタルノマドに向いているアフィリエイトジャンル
ノマドアフィリエイトで最重要なのが、ジャンル選定。ポイントは、次の2つです。
- 自分の経験・ノウハウを生かせるジャンルを選ぶ
- 購入ニーズのある商材と組み合わせる
- 例:海外ノマドの日本の電話番号維持におすすめの格安SIM
実体験のある商材を組み合わせることが、収益化の大きなポイントになります。
ノマド生活で収益化できるジャンル一覧
以下は、ノマド経験を活かせるジャンルと、その商材例です。
横にスクロールできます→
| ジャンル | 説明 | 収益化の例(記事例) |
|---|---|---|
| ノマド向け保険 | ノマド生活に必要な保険を比較・体験談で解説 | World Nomadの補償内容と請求方法 |
| eSIM・通信サービス | 海外移動時の通信環境を紹介・比較 | Airaloを使ったレビュー・速度 |
| 海外送金・口座 | 海外での送金や通貨管理方法を解説 | Wiseを使ってわかった注意点 |
| ノマド向けガジェット | 作業効率や快適さを上げるガジェットを紹介 | ノマドの必需品 |
| ノマドの働き方 | ブログ・Webライターなど 実際に収益化できる働き方を紹介 | Webライターにおすすめの クラウドソーシング |
| ノマド向けワークスペース | コワーキング・シェアオフィスの活用法やレビュー | WeWorkの紹介と体験レビュー |
ただし「稼げるジャンル」だけでなく、“書き続けられるジャンル”を選ぶことが成功の鍵です。
ノマドがアフィリエイトで稼ぐまでのステップ
海外にいても、日本に住んでいるのと同じ手順ではじめられます。
ステップ1|自分の経験を棚卸しする
ステップ2|WordPress でブログを開設
ステップ3|検索意図を意識した構成を作る
ステップ4|体験ベースで記事の「中身」を書く
ステップ5|内部リンクと継続更新で資産化
各ステップを確認していきます。
ステップ1|自分の経験を棚卸しする
あなたが過去に旅した国、使ってきたサービス、苦労したこと、便利だったもの。すべてが記事ネタになります。
ステップ2|WordPressブログの準備
ジャンルを決めたら、収益化に強い「WordPress」でブログを開設します。
- サーバー・ドメイン取得
- WordPressテーマ選定
- 記事作成環境の整備
サーバー・ドメインは下記が人気です。
私はこれまでエックスサーバーでWordPressを開設しており、キャンペーンも多く、サポート対応も親切なのでおすすめです。
詳しい手順は以下の記事でまとめています。
→「海外在住者のWordPressブログ開設ガイド」
エックスサーバー!
【エックスサーバーが人気の理由】
1.WordPress運営に強い
2.料金が安く、キャンペーンもお得
3.サポート対応が良い
4.サーバー速度・セキュリティも安心
5.国内シェアNo.1の実績と信頼
他社を利用したこともありますが、結局エックスサーバーがベストでした◎
エックスサーバーにすれば、まず間違いありません。
▶【初心者でも安心】たった10分で出来るWordPressの始め方
ステップ3|検索意図を意識した構成を作る
読者が検索している目的を整理し、記事の見出し(H2〜H3)を先に作ります。
例:
- ノマド保険 →「メリット・デメリット・料金・注意点・体験談」
- VPN →「必要性・安全性・速度比較・おすすめ」
- eSIM →「対応国・速度・料金・トラブル対処」
ブログで収益化するためには、まず「ユーザーファースト」の記事作りが最重要です。
検索意図がズレると絶対に上位表示しないので、ここが優先。
ステップ4|体験ベースで記事の「中身」を書く
構成が決まった後で、自分の経験・失敗・レビューを流し込みます。
例:
- タイでeSIM が繋がらなかったトラブル
- クレジットカードの保険金請求で分かったリアルな注意点
- ノマド生活で必要だったガジェットの実体験
これがあることで 大手サイトとの差別化が可能になります。
単なる情報の羅列ではなく、自分の経験・感想・失敗談・改善策を盛り込むことで、オリジナリティと信頼性が高まります。
1記事1テーマを徹底し、必要に応じて内部リンクで深掘り記事に誘導します。
ステップ5|内部リンクと継続更新で資産化
関連記事をリンクでつなぎ、定期的にアップデート。
ノマドライフでは、移動するほど記事ネタが増え、ブログのオリジナル性が高まります。
体験談は検索ユーザーに有益で、SEO評価も高くなります。
- 滞在先の情報や実体験を記事に追加する
- 最新情報をアップデートして記事を常に新鮮に保つ
- 読者の「実際どうなの?」という疑問に答える具体例を盛り込む
アフィリエイトの収益化の仕組みとASPの使い方
ブログで安定的に収益を得るには、次の3つのポイントを意識しましょう。
- ASPに登録し、記事にアフィリエイトリンクを設置する
- 広告配置を工夫して収益化を最適化する(例:読者の行動を想定したバナー設置)
- 収益の確認と改善サイクルを運用し、効果を最大化する
ASPはアフィリエイターと広告主をつなぐ仲介サービスです。
扱う広告や報酬単価は業者によって異なるため、複数登録して記事の内容に合った広告を設置しましょう。
●もしもアフィリエイト:毎月の報酬が12%上乗せ
●バリューコマース:国内初の老舗ASP
●アクセストレード:金融・格安SIMなどに特に強い
●afb(アフィb):報酬単価が高いと人気のASP
2.中ほどに比較表
3.最後の結論 + ボタン
「軽い誘導 → 比較 → 結論」という流れが最も成約率が高くなります。
デジタルノマドのアフィリエイト環境づくり
デジタルノマドに必要なものを次の5つの項目に分けて紹介します。
- 通信環境
- 作業に最適なガジェット
- デジタルノマド向けの保険
- その他必要なもの
- ノマド中の作業リズムの作り方
それぞれ確認していきましょう。
通信環境(eSIM・海外WiFi・VPN)
ノマドにとってインターネットは“生命線”。
- VPN
- eSIM(現地でのネット)
- 日本の電話番号(SMS認証など)
それぞれ確認していきます。
1.VPN(例:ExpressVPN、NordVPN)
VPNは、海外ノマドやリモートワーカーにとって必須のツールです。
海外で仕事をする場合、公共Wi-Fiやカフェのネット環境はセキュリティが不十分なことがあります。
また、日本国内向けのオンラインサービスや検索結果にアクセスしたいときもあります。そんなときに役立つのがVPNです。
- セキュリティ対策:
通信を暗号化することで、公共Wi-Fiでも安全にネットを利用できます。 - 国外からのアクセス制限の回避:
日本国内向けのサービスや動画配信サイトに海外からアクセス可能になります。 - 日本版Googleの検索結果の確認:
地域によって検索結果が変わるため、日本向けSEOやコンテンツ確認にも便利です。
VPNを使うと、セキュリティ対策だけでなく、好きな国のサーバーを選んでネットに接続できます。
そのため、海外から日本のオンラインサービスを利用したり、日本の検索結果をチェックしたりするのに最適です。
特に人気があるのは「NordVPN」ですが、私はデバイスの同時接続台数が無制限でコスパの良い「SurfShark」を利用しています。 複数のデバイスで使いたい方や家族とシェアしたい方にもおすすめです。
海外ノマドとして快適かつ安全にネット環境を整えるなら、VPNは必須アイテムと言えるでしょう。
2.eSIM(現地でのネット)
eSIMは、通信環境を整えるための必須アイテム。
データだけで十分な人、現地の電話番号付きSIMの購入までのつなぎとして、eSIMは非常に便利です。
eSIM業者は、国内外含めるとかなり多いですが、デジタルノマドにおすすめなのは下記の2社。
- Airalo
理由:新規紹介のたびに自分も相手も$3の割引クーポンがもらえる
クーポンコード:OZ3108 - Ubigi
理由:新規紹介で相手は20%オフクーポン、自分は50%オフクーポンがもらえる
クーポンコード:L4SVW9AK
ネットの良し悪しや品質は、現地のキャリアや自分のスマホの影響が大きく、eSIM業者による違いは基本的にはありません。
慣れれば簡単に使えるので、上記のようなお得になりやすいeSIMをおすすめします。
Airaloは、$3クーポンをまとめて使え、有効期限も最後に使用した日から1年後なので無駄になりにくいのが嬉しいところ。
Ubigiや他社のeSIMの紹介制度は、クーポンをまとめて利用することもできず、有効期限の延長も不可なことが多いです。
eSIMが初めてで不安の人は、最初だけ日本語対応の「eSIM-san」など日本のeSIM業者を利用しましょう。
3.日本の電話番号(SMS認証など)
長期で海外に行く場合でも、SMS認証が必要な場合もあるので、日本の電話番号は維持しましょう。
海外ローミングを提供しているスマホ業者の場合、アプリの設定は必要かもしれませんが、海外でのSMS受信は無料です。
私の1番のおすすめは、「楽天モバイル」です。デジタルノマドに嬉しい機能もあって、1,000円程度なのでコスパ最強です。
- 追加料金なしで海外でも毎月2GB使える
- しかも、VPNなしで国内サーバーのネットに接続
- アプリで日本の固定電話への通話が無料(※一部対象外あり)
- もちろんSMS受信は無料(※送信は100円/通)
最近は、海外からのアクセスを拒否するアプリやオンラインサービスも増えてきていますが、楽天モバイルなら日本にいる時と同じようにスマホアプリが使えますし、アフィリエイターに必須の日本版のGoogleの検索結果も確認できます。
場合によっては、旅行用のeSIMを契約しなくても、楽天モバイルだけで十分に対応できることもあります。
楽天モバイルの詳細記事:海外で日本の電話番号維持・SMS受信するなら楽天モバイル
作業に最適なガジェット
下記のガシェットは、デジタルノマドに必要なものです。
- 軽量で持ち運びやすいノートPC
- 海外用変換プラグと延長コード
- イヤホン
- モバイルバッテリー
- ポータブルSSD
- ノマド向けバックパック
選び方のポイントを紹介していきます。
1.軽量で持ち運びやすいノートPC
長時間の移動でも疲れない、軽量のノートPCがおすすめ。個人的には、1kg以下が理想的。
私は、富士通LIFEBOOKシリーズを使っていますが、MacBook Airも海外ノマドに人気ですね。
富士通の各モデルの性能を知りたい方は、下記の公式サイトをチェックしてください。
→富士通ショッピングサイトWEB MART
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- CPU(処理速度)
→ Intel Core i5以上 または AMD Ryzen 5以上
ブラウザ操作やWordPress管理画面の動作がスムーズ - メモリ(RAM)
→ 8GB以上
ブラウザで複数タブを開いても重くなりにくく、画像編集ソフトも問題なく使用可能 - ストレージ(SSD推奨)
→ 256GB以上
起動が速く、記事や画像データの保存も安心
2.海外用変換プラグと延長コード
海外では、変換プラグは必需品。
全世界対応のマルチ型プラグだと、大きすぎてコンセントに挿せないケースがあるので、私は下記のような小さくバラバラにタイプの方がおすすめです。
また、コンセントの位置によってはコードが届かないケースもあるので、延長コードも用意しておきましょう。
3.イヤホン
オンライン会議をするケースもあるので、マイク付き・ノイズキャンセリング機能付きのイヤホンも用意しましょう。
ASPを通じたメールでの連絡がメインになりますが、ASPを通さず広告提携するケースなどもあります。
4.モバイルバッテリー
念のためモバイルバッテリーも持っておくと安心です。
5.ポータブルSSD
いざという時のためにデータを保存できるポータブルSSDも用意しましょう。
海外ノマドにとっては、HDDより耐久性が強いと言われているSSDの方がおすすめです。
私は確定申告に関する大切な書類を保存しています。(各ASPの収益・直提携の広告主との契約書・支払明細書・経費の領収書など)
6.ノマド向けバックパック
バックパックは、デジタルノマドのこだわりたいアイテムの1つでしょう。
私のおすすめは、下記の条件を満たす「ザ・ノースフェイス Basalt Day」です。
- ガジェットをまとめて安全に持ち運べる
- PC専用セクションがある
- 体への負担が少ない設計
- 防犯対策しやすいダブルファスナー
PC専用セクションがあると、カフェでも空港の荷物検査でも出し入れが簡単です。
PCスタンド(任意)
PCスタンドを必需品とするデジタルノマドも多いです。
私はできるだけ荷物を減らしたいので、海外には持っていきません。
USBハブ(任意)
また、持っているパソコンによっては、以下のようなUSBハブもあった方が便利です。
デジタルノマド向けの保険
いざという時の保険も必須です。
たまに無保険で滞在している人もいますが、医療費が高額になるリスクもあるので必ず加入しましょう。
最初はクレジットカードの保険がおすすめ
クレジットカードの海外旅行保険は、使いやすいのがおすすめポイントです。
- 直接病院に支払ってくれるキャッシュレス対応で簡単(※提携外の病院は立て替えが必要)
- 携行品損害などの補償も含まれる
- 日本語対応でわかりやすい
結論を言うと、「エポスカード」が1番おすすめです。補償がアップする「エポスゴールド」なら、なお良し◎
というのも、無料なのに補償も手厚く、現地到着後でも、エポスで公共交通機関の支払いをすれば保険が適用できるから。
エポスカードは、最短即日発行でき、翌日から海外旅行保険を使うことも可能なので、持っていない人も申込しましょう。
お手持ちのクレジットカードも「海外旅行保険の付帯有無」「利用条件」「補償期間」を確認しましょう。
その後はSafetyWingのノマド保険がおすすめ
SafetyWing(セーフティウィング)は、世界175ヵ国以上でカバーされるデジタルノマド向け海外旅行保険。
他社と比べても料金が安く、加入・解約の柔軟性が高いため、予定が不確かな海外ノマドに最もおすすめの保険です。
SafetyWing!
【SafetyWingが人気の理由】
1.保険料が安い
2.出発後の加入も待機期間なし!
3.一時帰国時も補償!
4.大人1人につき10歳以下の子どもは無料※家族で2人まで
スタンダードな「Essential」が1番人気!
\サブスクは4週間$56.28~!/
▶SafetyWingの評判・口コミ
その他必要なもの:海外送金・多通貨口座(Wise)
色んな国に行くデジタルノマドにとって、Wiseも必須です。
Wiseは、1つのアカウントで複数の通貨を管理できるサービスで、下記のような使い方ができます。(詳細は、別記事「Wise完全ガイド」をごらんください。)
- 国際送金・受取
- お得な両替
- wiseデビットカードでの支払い
- wiseデビットカードでのATM出金
アフィリエイト収入をWiseアカウントにチャージして、Wiseカードで支払ったり、現地のATMから出金できます。
そして、海外のASPと広告提携する場合、外貨収入の受取り口座としても利用できますし、その外貨を日本の口座に海外送金する時もお得になります。
類似サービスの「Revolut」より「Wise」をおすすめする理由は、Wiseの米ドル口座はアメリカ国内、ユーロ口座はベルギーにあるため、海外送金手数料が低く、アフィリエイトで稼ぐノマドには最適です。
一方、Revolutの米ドル口座やユーロ口座は、あくまで日本の外貨口座。例えば、ヨーロッパのASPからユーロを受け取る場合、相手からすると海外送金になってしまうため、2,000~3,000円の手数料が引かれる可能性があります。
Wise(ワイズ)
【Wiseが人気の理由】
1.お得なレートで両替!
2.Wiseデビットカードで決済・ATM出金も可能!
3.セキュリティも万全!(決済通知・利用停止もアプリで簡単)
4.お得な海外送金・外貨受取りも◎
ノマド中の作業リズムの作り方
「リサーチ → 構成 → 執筆」の3工程に分けると、移動の多いノマド生活でも継続しやすくなります。
移動中やスキマ時間は、リサーチや構成を進める時間に充てるのがおすすめです(アイデアはすべてメモアプリに保存)。
私の場合は、移動が続く日は「キーワード整理 → リサーチ → 構成」をまとめて行い、まとまった時間が取れる日はカフェで一気に執筆します。
デジタルノマドがアフィリエイトで注意すべき点
デジタルノマドとして海外を移動しながらアフィリエイトに取り組む場合、日本に住んでいるときには気づきにくい独特の注意点があります。
とくに「海外からアクセスする」「国境を越えて生活する」という環境は、ブログ運営やASP利用に思わぬトラブルを生むことがあります。
ここでは、ノマドがアフィリエイトに取り組む際に押さえておくべき重要ポイントをまとめました。
海外アクセス時はログイン制限や認証トラブルに注意
海外からアクセスすると、ASPやブログ管理画面、銀行サービスなどでログインがブロックされたり、SMS認証ができずにログインできなくなるケースがあります。
これらの対策としては、
- VPNで日本のIPアドレスに切り替える
- 楽天モバイルの海外データ(データローミング)を使う
- SMS認証用に日本の電話番号を維持する
などが有効です。
「海外から使えないこともある」という前提で準備しておくと安心です。
通信環境が不安定だと作業に支障が出やすい
アフィリエイト作業は、調査・執筆・画像編集・WordPress操作など、多くの工程をネットに依存しています。
そのため、滞在先のWi-Fiが不安定だったり、通信速度が遅かったりすると、作業が大幅に遅れてしまうことがあります。
特に以下の場面で支障が出やすいです。
- 画像や広告タグの読み込みが遅い
- WordPressの更新が途中でエラーになる
- ChatGPTや調査用ツールが途中で止まる
海外では「ホテルのWi-Fiが弱い」「時間帯によって速度が激減する」という地域も珍しくありません。
そのため、
- eSIMや現地SIMの準備
- コワーキングスペースの利用
など、複数の通信手段を持っておくことが重要です。
時差で問い合わせや案件対応が遅れやすい
アフィリエイトの収益化自体は時差に影響されませんが、以下のような「人が絡む作業」に時差が悪影響を及ぼすことがあります。
- ASPや商品の問い合わせ返答が日本の営業時間にしか来ない
- 企業案件やレビュー依頼の返信が遅くなる
特に現地が夜の時間に日本が昼の場合は、相手とすれ違いが続きやすく、問題解決に時間がかかることがあります。
そのため、重要なやりとりがあるときは「日本時間ベースで働く時間帯も作る」など、少し工夫が必要です。
支払い・振込の受け取りは国によって注意が必要
アフィリエイトの報酬は日本円で振り込まれることが多く、海外で生活する場合は扱い方に注意が必要です。
- 海外から日本の銀行サイトにログインできない
- 日本の銀行はSMS認証を要求するため、電話番号がないと詰む
- 海外でATM引き出しすると手数料が高い
- 為替レートで損をする
このため、次のような対策が有効です。
- 日本の銀行口座は解約せず維持する
- SMS受信用に日本の電話番号(楽天モバイル・povoなど)を残す
- 海外利用向きのマルチ通貨口座(Wise)を使う
- 必要な分だけ両替する
海外ノマドの税金・確定申告ガイド
海外で生活していても、日本の税務ルールが完全に免除されるわけではありません。
ポイントは「日本の居住者か非居住者か」です。
日本に住民票がある場合(=居住者)
日本での確定申告が必要です。
アフィリエイト収入はすべて、日本で課税対象になります。
住民票を抜いて海外に住んでいる場合(=非居住者)
日本国内に事務所(PE)がなく、海外でノマドとして働きながら得たアフィリエイト収入のみであれば、日本で確定申告が不要となるケースがあります。
ただし制度上グレーな部分があるため、出国前に税理士または税務署へ相談するのが確実です。
青色申告と白色申告の違い
ノマドでアフィリエイト収入を申告する場合、「青色申告」と「白色申告」で経費計上や控除額が異なります。
青色申告
- 最大65万円の控除が可能(事前に開業届と青色申告承認申請が必要)
- 帳簿付けが必要(会計ソフトを使えば難しくありません)
- 赤字の繰越が可能
ノマド×アフィリエイトでは節税効果が最も高くおすすめです。
白色申告
- 基礎控除10万円あり
- 帳簿は簡易でOK
- 損失繰越はできない
- 「とりあえず始めたい」人向け
将来しっかり稼ぐなら青色へ切り替えるのがおすすめ◎
確定申告の手順と注意点
アフィリエイト収入だけなら、そんなに複雑ではありません。日ごろから管理していれば、すぐ申告完了します。
大まかな流れは、下記の3つのステップです。
- 収入の整理:ブログやアフィリエイト報酬をまとめる
- 経費の計上:PC、通信費、カフェ代(場所代)など必要経費を計上
- 税務署への申告:オンラインでe-Taxを使うと便利
※国や滞在状況によって手続きが異なるため、税理士に相談するのがおすすめです。
準備するもの
確定申告で必要なものは、次の通りです。
- マイナンバー
- 取引の記録(銀行・ASPレポート)
- 経費の領収書・明細
- パソコン & 会計ソフト
会計ソフトを利用している場合
例として、私が利用している会計ソフト「「やよいの青色申告オンライン」
の手順を紹介します。
- 収入(ASPレポート)を登録
- 経費を入力
- 自動で帳簿が作成
- 申告書をオンライン提出
- 提出後、控えを保存して完了
弥生会計はガイド機能が充実しており、未経験者でも分かりやすく利用できます。
会計ソフトを使うメリットは、入力内容をそのまま提出書類に反映してくれるので、迷ったり、ミスをしないこと。
会計ソフトを利用していない場合
会計ソフトを利用しない場合は、提出書類を手書き・手入力する必要があります。
- 売上の一覧を作成
- 経費をまとめる
- 確定申告書B様式をダウンロードまたは税務署で入手
- 国税庁の確定申告書作成コーナーで入力
- PDFで提出 or e-Taxで送信
- 控えを保管して完了
確定申告が初めてだと、どこに何を書けばいいのか?分からず、一人で手続きするのが難しい人もいるかもしれません。
私は、エクセルにまとめたものを印刷して、税務署で教えてもらいながら手続きしました。
手作業だと時間がかかるため、長期的にはソフトがおすすめです。
よくある質問(FAQ)
さいごに、デジタルノマドによくある質問をまとめました。
Q1.海外移動中でも報酬は受け取れる?
Q2.ノマドになるために最初にやるべきことは?
Q3.ノマド保険とクレジットカードは組み合わせできる?
Q4.確定申告は海外からでもできますか?
Q5.海外ノマドはどこまで経費にできますか?(按分はどうする?)
気になる質問がある人は、チェックしてください。
海外移動中でも報酬は受け取れる?
はい。
日本のASPのほとんどは、日本の銀行口座があればOK。国内住所は、実家で問題ありません。
ノマドになるために最初にやるべきことは?
ジャンル選定 → ブログ開設の2つです。
まずは自分の経験・強みを活かせるジャンルを決め、WordPressで記事を公開しましょう。
ノマド保険とクレジットカードは組み合わせできる?
可能です。
クレジットカードの保険が切れてから、ノマド保険を利用する人が多いです。
ただし、出国後の加入は、待機期間と言って保険が使えない期間が設定されていることも多いため、注意しましょう。
SafetyWingは、待機期間がないのでおすすめです。
確定申告は海外からでもできますか?
はい、できます。
海外居住でも、日本で確定申告が必要な場合は「e-Tax」を使えばオンラインで完結します。
「マイナンバーカード」と「スマホ(マイナンバー読み取り可能な機種)」があれば大丈夫です。
※スマホ非対応の場合のみICカードリーダーが必要
海外ノマドはどこまで経費にできますか?(按分はどうする?)
海外ノマドの経費で落とせるものは、次のようなものです。
- パソコン・スマホなどの機材
- ホテル・コワーキング利用料(業務利用した部分)
- 海外移動の交通費
- 通信費(SIM・サーバー・ドメイン)
- 学習費用(外注費・教材・ソフトなど)
など
ただし、パソコン・スマホ・通信費・ホテル滞在など、仕事と私生活を兼ねる費用は 「按分(あんぶん)」 を使って、仕事で使った割合だけを経費にします。
【按分の目安】
- パソコン・スマホ:50〜80%
- 通信費(SIM・Wi-Fi):50〜70%
- ホテルやコワーキング:20〜100%(作業目的の割合で調整)
- 海外移動の交通費:仕事日数の割合で算出
青色申告なら経費範囲が広く、家事按分もしやすくなります。
白色申告は控除額が低いため、ノマドは青色申告推奨です。
まとめ
デジタルノマドにとってアフィリエイトは、次の点で非常に相性が良い働き方です。
- 場所に縛られず収入が作れる
- 初期費用・維持費が少ない
- ノマドの経験そのものが記事ネタになる
- 資産性があり、長期的に収益が積み上がる
まずは、自分の経験を活かせるジャンルを選び、WordPressでブログを作り、1記事ずつ積み上げていきましょう。
デジタルノマドの生活は、すべてが“価値あるコンテンツ”になります。
あなたの旅や生活の経験をそのまま収入に変えていきましょう。
