海外旅行や海外滞在を控えていると、「どの海外旅行保険を選べばいいのか分からない」と悩む人は多いはずです。
特に、海外ノマド・ワーキングホリデー・留学・長期滞在など、滞在期間が長くなるほど、補償内容や免責条件まで含めた保険選びが重要になります。
そんな中、近年利用者が増えているのが Heymondo(ヘイモンド)です。
オンライン完結型で、キャッシュレス診療に対応している点が大きな特徴として知られています。
医療費が高額になりやすい国も多く、「本当にキャッシュレスで使えるのか」「補償内容は十分なのか」と不安を感じる人も少なくありません。
この記事では、Heymondoの海外旅行保険について
- プランの種類と選び方
- 補償内容の違い
- 免責や注意点
を中心に、初めての人にも分かりやすく解説します。
実際の評判・口コミについては別記事で詳しく紹介しているため、ここでは「補償内容・プランの違い・注意点」にフォーカスして確認していきましょう。
Heymondo(ヘイモンド)とは?|保険の概要と特徴
Heymondoは、2017年にスペインで誕生した、オンライン完結型の海外旅行保険サービスです。
ヨーロッパを中心に利用者が多く、現在は世界中で使われています。
保険の申込みから契約管理、保険金請求までを、すべてオンライン・アプリで完結できるのが特徴です。
Heymondoが選ばれる大きな理由は、医療費を立て替えずに、保険会社が病院へ直接支払ってくれる点にあります。(キャッシュレス対応)
「医療費が高額だったら貯金で足りるか心配…」「ちゃんと保険金が支払われるのか不安」といった、海外保険特有の精神的な負担を減らせるのは大きなメリットです。
また、日本人でも使いやすいデザインで、アプリや公式サイトが直感的に操作できる点も安心材料のひとつです。
さらに、海外在住の日本人や、日本語で情報発信している旅行者による口コミ・体験談も、SNSやブログで確認できます。
実際に「Heymondo 日本 口コミ」「Heymondo 海外保険 体験談」などで検索すると、日本語の利用者レビューが複数見つかり、加入前の不安解消にも役立ちます。
このように、日本人ユーザーの声を事前に確認できる点も、Heymondoが選ばれている理由のひとつと言えるでしょう。
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Heymondoの保険プランの選び方|滞在期間・渡航スタイル別
Heymondoの保険料は加入期間や渡航条件によって変わるため、料金だけで比較すると失敗しやすい保険です。
基本的には、次の基準で選べばOKです。
- 短期〜中期の1回旅行 → International Travel Insurance
- 3ヶ月以上の長期滞在 → Long Stay
- 年に複数回海外へ行く → Annual Multi-trip
それぞれのプランで、補償内容や免責、医療費上限が異なります。
次の章では、各プランの補償内容と違いを詳しく解説します。
Heymondoの保険プランと補償内容
Heymondoには、旅行スタイルに合わせた3つの保険プランがあります。
- International Travel Insurance(標準プラン)
:補償のカスタムもできる一般的な海外旅行保険 - Long Stay(長期滞在向け)
: 3ヶ月以上の海外滞在にお得なプラン - Annual Multi-trip(年複数回旅行向け)
:年間で何度も日本(母国)から海外に行く人向け
滞在期間や渡航回数によって、無駄なく選べるのが特徴です。
保険料は、加入期間・年齢・渡航先によって変動します。
具体的な料金は、Heymondo公式サイトで見積もりを確認するのが最も確実です。
それでは、それぞれの補償の特徴を確認していきます。
補償内容の特徴
Heymondoの補償内容は、一般的な海外旅行保険と比べても十分な水準です。
プランごとに詳しく見ていきます。
1. International Travel Insurance(標準プラン)
短期〜中期の1回旅行者向けのプランです。
免責なしで、医療費・手荷物・旅行中断など幅広くカバーできます。
プランは下記の3種類あります。
横にスクロールできます→
| Top | Premium | Medical | |
|---|---|---|---|
| 特徴 | 医療・旅行など バランス型 | 高額補償に対応した 上位プラン | 医療メイン |
| 補償上限 | 高め | 高め | 最低限の基本 |
| 緊急医療・歯科費用 | 500万ドル | 1000万ドル | 1000万ドル |
| 医療輸送と本国送還 | 含まれる | 含まれる | 含まれる |
| 手荷物 | 1,700ドル | 2,500ドル | - |
| 交通機関の 遅延・乗り遅れ | 450ドル | 1,500ドル | - |
| 旅行のキャンセル と中断 | 3,500ドル | 7,000ドル | - |
| 電子機器 | オプション | オプション | - |
| アドベンチャー スポーツ | オプション | オプション | - |
| クルーズ | - | オプション | - |
| 捜索救助 | - | 1万ドル | - |
| 自然災害 | 1,250ドル | 1,250ドル | - |
| 個人賠償 | 6万ドル | 6万ドル | - |
| 死亡保障 ・障害 | 1万ドル | 6万ドル | - |
| レンタカー免責額 | - | 500ドル | - |
短期旅行や、医療費の立て替えが不安な人には、免責なしで使えるInternational Travel Insuranceが最も安心できる選択肢です。
細かい補償内容は、公式サイトで確認できます。
2.Long Stay(長期滞在向け)
海外ノマドやワーホリなど「長く海外に住む・滞在する予定があり、保険料をできるだけ抑えたい人」に向いているプランです。
1回の滞在が長い場合に最適化されており、$250の免責があります。
※免責とは、一定額までは自己負担になる仕組みです。
Long Stayプランの特徴は以下のとおりです。
- 対象者:90日〜最大12ヶ月の長期海外滞在者
- 免責:$250
- 補償上限:International Travel Insurance(Top / Premium)より控えめ
- 特徴:
- 長期の連続滞在に最適化された設計
- 小額請求を省くことで保険料を抑えている
- 長期滞在に必要な医療補償はしっかり確保
International Travel InsuranceのTopプランと比較すると、補償内容は若干の違いがあります。
| Long Stay | International Travel (Top) |
|
|---|---|---|
| 緊急医療・歯科費用 | 250万ドル | 500万ドル |
| 医療輸送と本国送還 | 含まれる | 含まれる |
| 手荷物 | 1,200ドル | 1,700ドル |
| 交通機関の 遅延・乗り遅れ | 350ドル | 450ドル |
| 旅行のキャンセル と中断 | - | 3,500ドル |
| 電子機器 | オプション | オプション |
| アドベンチャー スポーツ | オプション | オプション |
| クルーズ | - | - |
| 捜索救助 | - | - |
| 自然災害 | 1,250ドル | 1,250ドル |
| 個人賠償 | 6万ドル | 6万ドル |
| 死亡保障 ・障害 | 1万ドル | 1万ドル |
| レンタカー免責額 | - | - |
| 免責 | 250ドル | 不要 |
3.Annual Multi-trip(年複数回旅行向け)
Annual Multi-tripは、短期の海外旅行を年に何度もする人向けの年間契約プランです。
1回の旅行につき、最大60日まで補償されます。
毎回保険に申し込む手間を省きたい人や、出張・短期旅行が多い人には便利なプランです。
免責は$250ありますが、医療費の補償上限は最大1,000万ドルと十分な水準になっています。
一方で、日本発行のクレジットカードに付帯する海外旅行保険をうまく活用できる人であれば、必ずしもAnnual Multi-tripを選ぶ必要はありません。
クレジットカードの海外旅行保険は、1回帰国すれば再度補償を利用できるケースが多く、コストを抑えられるうえ、日本語対応の安心感もあるためです。
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Heymondoの保険金請求(クレーム)の流れと注意点
Heymondoは、提携医療機関でのキャッシュレス診療に対応している点が大きな特徴です。
ここでは、旅行中に医療トラブルや盗難、交通機関の遅延などが発生した場合の基本的な保険金請求の流れと注意点を解説します。
1.キャッシュレスで医療機関を受診する場合
Heymondoのキャッシュレス診療は、事前にサポートへ連絡し、提携医療機関を案内してもらうことで利用できます。
一般的な流れは次のとおりです。
医療費を立て替えずに利用するための注意点
Heymondoのキャッシュレス診療(医療費の直接支払い)をスムーズに利用するためには、次の点が重要です。
- 原則として、受診前にサポートへ連絡する
- 提携医療機関以外では、キャッシュレスが使えない場合がある
- 緊急時を除き、事後連絡になると立て替えが必要になることがある
- 手配には数時間かかる場合がある
医療費を立て替えた場合
好きな病院・クリニックを受診してもOKです。
後日、以下の書類を提出すれば返金請求できます。
- 診断書(メディカルレポート/診断内容・治療内容が分かるもの)
- 請求書・領収書(インボイス)
- 支払い証明(レシート・カード明細など)
提出書類は、Heymondoアプリ、または案内されたメール宛に送付します。
内容に問題がなければ、審査が承認され次第、保険の補償上限内で銀行振込にて返金されます。
キャッシュレス診療でも、医療費を立て替えた場合でも、どちらの方法でも補償上の不利はありません。
診断書・領収書・支払い証明は必ず受け取り、保管しておきましょう。
2.盗難にあった場合
Heymondoで補償対象となる盗難は、暴力・脅迫・破壊行為を伴う盗難に限られます。
具体的には、次のようなケースです。
- 暴力や脅迫を伴う盗難
- ドアや鍵を壊されて侵入された盗難
- 車の窓を割られるなどの車上荒らし
【補償対象外となる例】
- スリ
- 置き引き
- バッグから気付かれずに抜き取られる軽犯罪
【盗難に遭ったら必ず行うこと】
- 被害発生から48時間以内に現地警察へ被害届を提出
- 警察レポートに以下の内容を必ず記載してもらう
- 被害状況の詳細
- 盗まれた物のリスト
- 各アイテムの推定金額
- 警察レポートのコピーは保険請求に必須
- Heymondoアプリ、または保険証券記載のアシスタンス番号へ連絡
※必要書類・提出方法・請求の流れを案内してもらえる
3.公共交通機関の遅延により、旅行に影響があった場合
飛行機・列車・フェリーなど予約していた交通機関が遅延した場合、条件を満たせば追加費用の補償を受けられます。
【補償対象となる条件】
- 「交通機関による旅行の遅延」および「乗り継ぎ便の欠航」が補償対象
- 事前に予約された確定チケットを持っていること
※当日券は対象外 - 保険証券に記載された規定時間以上の遅延が発生していること
- 運行会社は24時間以内に遅延通知を発行していること
【補償される費用(保険の上限内)】
- 追加で発生した交通費
- ホテルなどの宿泊費
- 食事代・生活費
- 遅延によって発生したその他の必要不可欠な費用
※空港・駅・港へ向かうためのローカル交通(電車・バス等)は補償対象外
※予約していた長距離交通機関の遅延のみが補償対象
【補足】
- 12時間以上の遅延:宿泊費・食費・移動費が補償対象
- 2時間以上の遅延で乗り継ぎに失敗:移動費・宿泊費・生活費が補償対象
- いずれも保険の補償上限内での支払い
Heymondoの評判・口コミを知りたい人へ
Heymondoの補償内容や使い方を理解したうえで、「実際に使った人の評価も確認しておきたい」と感じる人も多いでしょう。
特に海外旅行保険では、
- 本当にキャッシュレスで対応してもらえたのか
- 保険金請求はスムーズだったか
- トラブル時のサポート対応はどうだったか
といった実体験ベースの情報が判断材料になります。
Heymondoの実際の評判・口コミ(良い点・悪い点・注意点)は、別記事で詳しくまとめています。
▶︎ Heymondoの評判・口コミまとめはこちら
Heymondoの申込前に知っておくべき注意点
Heymondoを申し込む前に、下記の3つの注意点を確認しておきましょう。
- 既往症は補償対象外
- 出国後の加入は待機期間がある
- プランによって免責がある
順に紹介します。
1.既往症は補償対象外
既往症は、補償の対象外になります。
既往症とは、保険加入前から治療中・経過観察中だった病気やケガのことを指します。
2.出国後の加入は待機期間がある
Heymondoは、世界中どこからでも加入できますが、出国後は72時間の待機期間が設けられています。
つまり、実際に保険が使えるのは72時間後~。
すぐに保険が必要な人や短期旅行の保険の入り忘れの人は注意しましょう。
3.プランによって免責がある
「Long Stay」プランと「Annual Multi-trip」プランは、250ドルの免責があります。
そのため、キャッシュレス対応の病院だったとしても、医療費が250ドル以下の場合は自己負担になる点に注意しましょう。
- International Travel Insurance(標準プラン)
:免責なし - Long Stay(長期滞在向け)
:免責$250 - Annual Multi-trip(年複数回旅行向け)
:免責$250
※免責とは、保険を使うときに、一定額までは自己負担になる仕組みを言います。
Heymondoはどんな人に向いている?
Heymondoは、次のような人に向いています。
- 海外での医療費トラブルをできるだけ避けたい人
- キャッシュレス対応の海外旅行保険を探している人
- 海外ノマド・ワーホリ・留学などで長期滞在予定の人
- 保険内容と料金のバランスを重視したい人
反対に、短期旅行が中心で、クレジットカード付帯保険で十分カバーできる人にとっては、必須ではないケースもあります。
Heymondoに関するよくある質問(FAQ)
最後に、Heymondoについてよくある質問をまとめました。
- 対象年齢はありますか?
- Heymondoは英語が苦手でも使えますか?
- 立て替え後の保険金はどのくらいで受け取れますか?
- 一時帰国の補償されますか?
疑問がある人は、ここで確認しておきましょう。
対象年齢はありますか?
はい。補償日数によって、加入できる年齢が異なります。
- 30日以内の旅行
:生後90日~69歳 - 31日以上の旅行
:生後90日~49歳
※最新情報は公式サイトで確認してください。
Heymondoは英語が苦手でも使えますか?
アプリや契約画面は日本語対応しています。
サポート対応は英語が基本ですが、チャット中心のため、翻訳ツールを使えば問題なくやり取りできるケースが多いです。
立て替え後の保険金はどのくらいで受け取れますか?
あとから保険金を請求する場合、受け取りまでの日数は、20~30営業日が目安です。
請求はアプリ上から行い、必要書類をアップロードすることで手続きが進みます。
一時帰国は補償されますか?
Heymondoでは、居住国での医療費は原則として補償対象外です。
そのため、日本を居住国としている場合、一時帰国中の医療費は補償されません。
まとめ|Heymondoを選ぶかどうかの判断基準
Heymondoは、「とにかく安い海外旅行保険」を探している人向けのサービスではありません。
一方で、海外での医療トラブル時に **立て替えをできるだけ避けたい人** や、
**補償内容と保険料のバランスを重視したい人** にとっては、有力な選択肢になります。
特に、
* キャッシュレス対応の医療サポート
* 滞在期間・渡航スタイルに合わせて選べる3つのプラン
* 長期滞在向けに免責を設定して保険料を抑えられる設計
といった点は、他社の海外旅行保険と比べても大きな特徴です。
短期旅行なら International Travel Insurance、
3ヶ月以上の長期滞在なら Long Stay、
年に何度も海外へ行くなら Annual Multi-trip というように、
自分の渡航スタイルに合わせて選ぶことで、無駄のない保険加入ができます。
補償内容・免責・医療費上限をしっかり理解したうえで、「安心をどこまで重視するか」を基準に判断するとよいでしょう。
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