初めてのワーキングホリデーをきっかけにブログを始めて、10年以上が経ちました。
当時は海外と日本を行き来する生活をしながらブログを運営していて、ワーホリ中に更新が止まりそうになったこともあれば、Googleアップデートで収益が落ち込んだことも何度もあります。
正直、記事作成だけではなく、公開済みの記事を修正・改善する「リライト」やサイトカスタマイズも、今でも面倒くさいと感じることの方が多いです。
それでも続けているのは、場所や時間に縛られずに働けること、自分の経験が誰かの役に立つことに魅力を感じているから。
今回は、海外生活やワーホリ経験の中で、ブログを続けてきた理由や、実際に大変だったことをリアルにまとめます。
詳しいプロフィールやこれまでの海外経験については、運営者情報にまとめています。
海外生活しながらブログ収益が出るまで
ブログを始めた頃は、今みたいにSEOやサイト設計を深く理解していたわけではありません。
とにかく「記事を書いてみる」という感じで、試行錯誤しながら続けていました。
最初はGoogleアドセンスのみだった
ブログを始めた当初は、Googleアドセンス広告(ブログ内に表示される広告がクリックされることで収益が発生する仕組み)を使っていました。
かなり昔なので細かい数字は覚えていませんが、開始から3ヶ月後くらいには、1日1,000〜2,000円ほど収益が発生していたと思います。
月だと4〜5万円くらい。
当時は、「海外にいても日本向けに収益が発生する」というだけでもかなり衝撃でした。
ジャンルは、いわゆるトレンドブログ系の内容を書いていました。
- 芸能ニュース
- 公開予定の映画
- 翌週のテレビ番組
- エンタメ系の国際イベント
など、その時に検索されそうな話題を記事にしていた感じです。
最初は「量」を重視していた
最初の頃は、とにかく記事数を増やすことを意識していました。
まだ知識も経験もなかったので、「まずは書いて慣れる」が中心。
ただ、作業自体が早かったわけではありません。
「これでいいのかな?」と調べながら書いていたので、1記事にかなり時間がかかっていました。
作業時間を区切るようにした
当時、サイト運営に関する情報を発信していた個人メディアの問い合わせ欄から相談したことがあります。
「記事作成に時間がかかりすぎてしまう」と。
その時に、「時間で区切ってみてはどうですか?」というアドバイスをもらいました。
そこで、自分のモチベーションを維持できる時間として、「3時間で1記事を終える」と決めるようになりました。
その後、現地でローカルジョブを始めてからも、その感覚を意識していました。
時間を決めることで、「今日はここまで」と区切りやすくなったと思います。
今は逆に、1日5〜6時間で2〜3日かけて、1記事作成することも普通です。(キーワード選定・構成・リサーチ・ライティング・公開まで)
それは、「商品紹介につながる記事」「検索から人を集める記事」など、記事ごとの役割を考えながら作るようになったからです。
昔より「時間給」の感覚がなくなり、必要だと思えば時間をかけるようになりました。
海外生活とブログを両立するのは意外と大変
「海外だとブログ運営って難しいの?」と聞かれることがあります。
正直、日本でも大変な部分は多いです。
ただ、海外生活ならではの不便さを感じることはありました。
日本向けサービスの問い合わせが大変
記事を書いていると、公式サイトだけでは分からないこともあります。
そんな時に問い合わせしようとしても、日本の電話番号しか対応していないことがありました。
海外からだと発信できなかったり、国際電話代が気になったり、営業時間が合わなかったり。
楽天モバイルを使うようになってからは、日本の固定電話へ通話がアプリで無料になるため、少し楽になりました。
ワーホリ中は継続がかなり難しかった
個人的に、一番ブログ継続が難しかったのはワーキングホリデー中です。
理由は主にこの2つ。
- 田舎で電波状況が悪かった
- ワーホリ生活を優先したかった
日中は仕事、夜は友達との交流。
オウンルームがない生活も多く、集中して作業できる環境ではありませんでした。
「海外生活を楽しみたい」という気持ちも強かったので、ブログとの両立にはかなり意志が必要だったと思います。
海外ブログ運営で感じたVPN・SIM・時差問題
海外在住でも、日本向けにブログやアフィリエイトを運営することは可能です。
海外から日本向けブログを運営していると、VPN(インターネット上の接続地域を変更できるサービス)やSIM、時差などについて聞かれることがあります。
個人的な感覚ですが、時差はそこまで大きな問題ではありませんでした。
時差はそこまで大きな問題ではなかった
カナダにいた時も、日本時間に合わせて生活する必要はそこまでありませんでした。
当時はトレンドブログ系の記事も書いていましたが、「今この瞬間の速報」よりも、先の情報を事前にまとめて書くことが多かったからです。
公開予定の映画や番組、イベント系の記事などは、事前に準備できる内容も多かったので、時差の影響はそこまで感じませんでした。
検索順位チェックはVPNが便利だった
昔はそこまで気にしていなかったのですが、検索順位を確認したい時はVPNが便利でした。
Google検索結果は、検索する地域によって表示順位が変わることがあります。
そのため、海外から検索した結果と、日本で検索した結果が違って見えることも。
自分の記事が日本でどう表示されているのか確認したい時は、VPNで日本のロケーションに変更して見ることがありました。
ただ、Googleの検索基準は常に変わるので、今後どうなるかは正直わかりません。
それでもブログを続けている理由
もちろん、ブログは楽な仕事ではありません。
それでも長く続けているのは、他の働き方にはない魅力を感じているからです。
自由度の高さに魅力を感じた
ブログは、場所や時間に縛られにくい働き方です。
- 寝ている間も収益が発生することがある
- 旅行中や休みの日でもアクセスが集まる
- 作業時間を自分で決められる
- 働く場所を選ばなくていい
- 家族や自分の予定を優先しやすい
特に海外生活をしていると、「時間や場所を自由に選べること」の価値を強く感じます。
「後悔しない選択」をしたかった
以前、ワーホリ中にケガをした経験について別記事でも書きましたが、「後悔しない選択をしたい」という気持ちは今でも強いです。
海外生活でも、家族のことでも、その時の自分にとって「ベストだと思える行動」を選びたい。
今は、家族が大変な時にすぐに駆け付けたり、自分が本当にやりたいことを優先したり、選択を迷わずできることにありがたさを感じています。
だからこそ、場所や時間に縛られず、自分で働き方を選べるブログは自分に合っていたんだと思います。
当時の自分を助けるつもりで記事を書いている
正直、記事作成もリライトもサイトのカスタマイズも、面倒くさいと感じることの方が多いです。
でも、それはブログに限らず、どんな仕事でも同じだと思っています。
結局、仕事って「誰かが面倒だと思うこと」を代わりにやったり、困りごとを解決したりすること。
だから私は、
- 自分が知りたかった情報
- 実際に苦労したこと
- 不便だったこと
- 好きだから調べたこと
を中心に記事を書くことが多いです。
「当時の自分が知りたかった情報」を、今困っている人に向けてシェアする感覚に近いかもしれません。
10年以上続けても、今でも試行錯誤している
ブログは、「一度成功したら終わり」ではありません。
Googleの検索基準は変わり続けます。
自分では有益だと思っている記事でも、大手法人サイトに勝てないこともある。
逆に、自分ではそこまで期待していなかった記事が伸びることもあります。
何度リライトしても改善しないこともあるし、アクセスが急に落ちることも普通にあります。
不労所得とはかなり違う
ブログは「不労所得」と言われることもありますが、実際はかなり地道です。
特に新規サイトの場合、収益が出るまで数ヶ月かかるのは普通。
時間をかけても結果が出ない可能性もあります。
だからこそ、短期間で結果を求めすぎると続かないと思います。
正解より「役立つ情報」を意識している
SEOの正解は、正直よくわかりません。
Googleの評価基準も変わるし、「これをやれば絶対伸びる」というものもないと思っています。
もちろん、運が良かった部分もあると思います。
ただ、それでも続けていなければ、今の結果にはつながっていなかったはず。
だから今は、「正解を探すこと」よりも、「誰かに役立つ情報を届けること」を意識しています。
自分が実際に知りたかったこと、自分に役立ったことなら、同じように困っている人の役にも立つと思うからです。
まとめ
ワーホリをきっかけに始めたブログですが、気づけば10年以上続けていました。
正直、途中でやめたくなったこともあるし、記事作成やリライトを面倒だと感じることも今でも普通にあります。
それでも続けてきて良かったと思うのは、「場所や時間に縛られずに働ける選択肢」を持てたこと。
海外と日本を行き来していた時期も、家族の事情がある時も、自分にとってベストだと思える行動を選びやすくなりました。
もちろん、誰でも簡単に稼げるとは思いません。ブログ運営に正解はないし、今でも試行錯誤の連続です。
自分の経験や知識を積み上げながら、自分のペースで続けられる働き方として、ブログは今でも魅力があると感じています。
そして、自分が知りたかった情報や、実際に悩んだ経験は、同じように悩んでいる誰かの役に立つこともあると思っています。
もし今、
- 海外生活と仕事の両立に悩んでいる
- ワーホリ後の働き方を考えている
- 場所に縛られない働き方に興味がある
という人がいたら、ブログはその選択肢のひとつになるかもしれません。
