「海外アフィリエイト」と聞くと、英語サイトで海外ユーザー向けに稼ぐイメージを持つ人が多いかもしれません。
しかし実際には、海外アフィリエイトにはいくつかのやり方があり、英語ができなくても海外から収益を得る方法もあります。
特に最近は、海外在住者やワーホリ・ノマド生活をしながら、日本語でアフィリエイト収益を得る人も増えてきました。
一方で、英語サイトを使って海外市場で稼ぐ方法もあり、どちらを選ぶかで難易度や収益性は大きく変わります。
この記事では、海外アフィリエイトの基本から、それぞれの違いや始め方までをわかりやすく解説します。
自分に合った方法を見つけたい方は、ぜひ参考にしてください。
海外アフィリエイトとは?まずは基本を理解しよう
海外アフィリエイトという言葉は明確な定義があるわけではなく、使う人によって意味が異なります。
そのため調べてみると、同じ「海外アフィリエイト」という言葉でも内容がバラバラで、少し分かりにくく感じることがあります。
一般的には、海外アフィリエイトは大きく2つの意味で使われることが多く、まずはこの違いを理解することが重要です。
海外アフィリエイトには2つの種類がある
海外アフィリエイトは主に以下の2つの意味で使われます。
- 海外に住みながら日本向けに稼ぐアフィリエイト
- 海外のユーザーや市場を対象に稼ぐアフィリエイト
同じ言葉でも前提が大きく異なるため、自分がどちらを目指すのかを明確にする必要があります。
なぜ検索結果がわかりにくいのか
「海外」という言葉が、場所(海外在住)と市場(海外ユーザー)の両方を指すため、検索結果でもこの2つが混在しています。
その結果、初心者ほど「どの情報が自分に合っているのか分かりにくい」状態になっています。
海外向けアフィリエイトとは(海外市場を対象に稼ぐ方法)
海外向けアフィリエイトは、海外のユーザーや市場を対象に収益を得る方法です。
ただし、この中にもいくつかのやり方があり、「海外アフィリエイトは英語だけ」と思われがちですが、実際にはそれだけではありません。
海外向けアフィリエイトも大きく分けると2つのパターンが存在します。
英語サイトで海外ユーザー(外国人ユーザー)を狙う方法
英語でブログやサイトを作成し、海外ユーザー(外国人ユーザー)をターゲットにする方法です。
Google検索やSNSを通じて海外からアクセスを集め、海外ASPの案件で収益化します。
市場規模が大きく、「海外アフィリエイトは高単価」と言われるように報酬単価が高いジャンルも多いのが特徴です。
一方で、英語力に加えて海外SEOの知識も必要になるため、初心者にとってはハードルが高い方法でもあります。
日本語サイトで海外在住の日本人をターゲットにする方法
日本語で情報発信を行い、海外に住んでいる日本人をターゲットにする方法です。
さらに、海外商品や海外サービスを扱うことで、外貨で報酬を得ることも可能です。
例えば「海外生活に必要なサービス」「現地で使えるツール」などはニーズがあり、日本語でも十分に収益化できます。
英語を使わずに収益化したい方にとっては、現実的で再現性の高い方法になります。
実際にどのように収益につなげるのかは、海外アフィリエイトの収益化の仕組みと戦略で詳しく解説しています。
海外アフィリエイトの違いを比較(初心者はどちらを選ぶべき?)
ここまで見てきたように、海外アフィリエイトには複数のやり方があります。
どちらを選ぶべきか迷う場合は、違いを整理して考えることが大切です。
実際にどちらの方法が収益化しやすいかは、ジャンルや経験によっても変わるため、収益化の考え方もあわせて押さえておくことが重要です。
必要なスキルの違い
英語サイト型は、英語力・海外SEO・リサーチ力が必要になります。
一方、日本語サイト型(海外在住・日本語ターゲット)は、日本語だけで始められるためハードルが低いです。
難易度と収益性の違い
英語サイト型は収益の上限が高い一方で、競合も強く成果が出るまで時間がかかります。
日本語×海外収益型は、競合が比較的少なく、収益化までのスピードが早い傾向があります。
初心者におすすめの選び方
結論として、初心者は日本語ベースの海外アフィリエイトから始めるのが現実的です。
実績や経験を積んだ後に、英語サイトへ挑戦する流れの方が失敗しにくくなります。
海外アフィリエイトの始め方(初心者向け全体ステップ)
海外アフィリエイトの始め方は、日本のアフィリエイトと大きくは変わりませんが、初めて取り組む場合に迷いやすいポイントを押さえておくことが大切です。
最初から難しく考えず、シンプルなステップで進めていくことが重要です。
1.ジャンル選定とターゲット設定
まずはどのジャンルで発信するかを決めます。
海外生活、旅行、ワーホリ、英語学習など、自分の経験と関連するテーマを選ぶと継続しやすくなります。
どのジャンルで収益化するかによって、成果の出やすさは大きく変わります。
最初は難しく考えすぎず、自分の経験や興味と重なるテーマから始めることで、継続しやすく結果にもつながりやすくなります。
ブログのジャンル選びで失敗した話|初心者こそ興味があるテーマを選ぶべき理由もチェックしてみてください。
2.ブログ開設と情報発信の準備
WordPressなどでブログを開設し、記事を書ける環境を整えます。
海外からでも問題なく運用できるため、場所に関係なくスタート可能です。
ただし、「誰に向けて発信するか」によって、準備すべき環境は少し変わります。
① 英語サイトで海外ユーザー(外国人)向けに発信する場合
英語で海外ユーザー向けに発信する場合は、サーバー選びと表示速度が重要になります。
日本のレンタルサーバーでも運用は可能ですが、海外ユーザーがメインの場合は
海外サーバーを利用した方が表示速度やSEO面で有利になるケースが多いです。
特に、Google.com圏での検索を狙う場合は、サーバーの設置場所や速度が影響しやすくなります。
【おすすめの海外レンタルサーバー】
- Hostinger
価格と性能のバランスが良く、コスパ重視で海外サーバーを選びたい方におすすめです。 - Bluehost
WordPress公式推奨で設定がシンプルなため、初心者でも始めやすい海外サーバーです。 - SiteGround
表示速度と安定性に優れ、海外SEOを意識したサイト運営に適したサーバーです。 - InMotion Hosting
高性能で自由度が高く、複数サイト運用や本格的な運用をしたい中級者以上に向いています。
いずれもWordPress対応で、アフィリエイト利用も問題ありません。
② 日本語サイトで海外在住の日本人をターゲットにする場合
この場合は、日本のアフィリエイトとほぼ同じ環境で問題ありません。
- 日本のレンタルサーバーでOK
- WordPressでブログ開設
- 日本語で記事作成
海外からブログを始める手順は、WordPressブログの開設手順と注意点に沿って進めるとスムーズです。
また、サーバー選びや初期設定については、海外からでも安定して使えるサーバーの選び方や最初にやるべきWordPress初期設定も確認しておくと安心です。
日本語サイトでは国内サーバーを利用するのが一般的で、例えば以下のようなサービスがあります。
【おすすめの日本レンタルサーバー】
- 高速・安定性に優れた老舗サーバーで、私自身も10年以上利用していますが、サポート対応が早く丁寧で使いやすいのが特徴です。
- 表示速度に強みがあり、管理画面も使いやすい初心者向けサーバーです。
- 海外住所・海外決済に対応しており、海外在住者でもスムーズに利用できる柔軟性の高いレンタルサーバーです。
このパターンで重要なのは、環境よりも「海外在住者ならではの悩み」に特化した情報発信です。
3.ASP登録と案件選び
ASPに登録し、自分のジャンルに合った案件を選びます。
海外アフィリエイトの場合、「誰に向けるか」ではなく、“どこの商品・サービスを扱うか(国内 or 海外)”によって、ASPの選び方が変わるのがポイントです。
ASPに登録していない場合の案件かどうかの確認方法
「まだASPに登録していない」「サイトがない」という場合でも、事前に案件の有無を調べることは可能です。
具体的には、以下の方法があります。
- 他のアフィリエイトサイトの記事を見る
- 広告リンクをクリックする
- 遷移先URLを確認する
クリック後のURLにA8.net の「a8」やもしもアフィリエイト の「moshimo」など、
ASP名に関連する文字が含まれていれば、アフィリエイトリンクの可能性が高いと判断できます。
また、aff や partner などの表記が含まれている場合も同様です。
厳密なドメイン名まで覚える必要はなく、「それっぽい文字が入っているか」を見るだけで十分です。
① 海外のサービス・商品を扱う場合
海外のサービスを紹介する場合、主に2つの方法があります。
ASPに登録して案件を探す
海外ASPに登録し、その中から案件を探す方法です。
- Impact
- ShareASale
- CJ Affiliate
- Rakuten Advertising
私自身も複数のASPを利用していますが、その中でも特に利用しているのがImpactです。
案件数・信頼性ともに高く、多くの海外サービスが利用しているため、メインASPとして使いやすいと感じています。
公式サイトから直接アフィリエイト提携する
紹介したい商品・サービスの公式サイトから提携する方法です。
【手順】
- 公式サイトの「Affiliate」ページを探す
- そこから申請して提携
- 実際はASP(Impactなど)を利用しているケースも多い
私自身もこの方法を使うことが多く、「紹介したいサービスありき」で探す方が収益につながりやすいと感じています。
また、企業によってはASPを通さない「直接提携」の場合もあります。
補足:海外サービスでも日本ASPにある場合がある
海外のサービスであっても、日本ユーザー向けに展開している場合は、日本のASPに案件があることもあります。
例えば、eSIMやVPNは、「A8.net」や「もしもアフィリエイト」など日本のASPで取り扱われているケースも見られます。
「海外サービス=海外ASP」と決めつけず、両方チェックするのがポイントです。
② 日本のサービス・商品を扱う場合
日本のサービスを紹介する場合は、日本のASPを利用するのが基本です。
初心者の場合は、日本ASPから始める方が案件も見つけやすく、管理もしやすくなります。
どのASPに登録すればいいか迷う場合は、海外から使えるASPの選び方やおすすめを先に確認しておくと安心です。
海外アフィリエイトで稼ぐ仕組み(収益の流れ)
海外アフィリエイトの仕組みを理解しておくことで、どのように収益が発生するのかイメージしやすくなります。
基本的な流れはシンプルですが、海外案件ならではの特徴もあります。
実際にどのような流れで収益につながるのかは、海外在住でのアフィリエイトの始め方を見ると、そのまま再現しやすくなります。
成果報酬型の基本構造
記事やSNSで商品・サービスを紹介し、読者が申し込みや購入をすると報酬が発生します。
これは日本のアフィリエイトと同じ仕組みです。
海外案件ならではの特徴
海外案件は単価が高いケースがある一方で、承認率や条件が異なる場合があります。
そのため、案件選びやASP選定が重要になります。
外貨収益の考え方
海外案件では、ドルなどの外貨で報酬が支払われることがあります。
為替の影響を受けるため、タイミングによって収益額が変わる点も特徴です。
海外アフィリエイトのメリット・デメリット
海外アフィリエイトには、日本のアフィリエイトにはない特徴があります。
特に外貨で収益を得られる点や、ターゲット市場を広げられる点は大きな魅力です。
一方で、海外案件ならではの注意点もあり、事前に知っておかないと余計なコストがかかってしまうこともあります。
ここでは実際の経験をもとに、メリットとデメリットの両方を具体的に解説します。
外貨収入や手数料対策については実際の運用方法によって変わるため、自分に合った受け取り方法を選ぶことも重要です。
具体的な進め方や収益化までの流れは、海外在住でのアフィリエイトの始め方に沿って確認しておくと、実践しやすくなります。
メリット① 市場が広がり収益が安定しやすい
海外アフィリエイトの大きな強みは、ターゲットとなる市場を広げられることです。
日本国内だけでなく、海外在住の日本人にもアプローチできるため、ひとつの市場に依存しにくくなります。
例えば、日本で物価が上がると海外旅行の需要が減り、「海外旅行保険」の申込も落ちる傾向があります。
しかし、海外在住者を対象にした情報発信をしていれば、同じテーマでも安定して需要を取り込むことができます。
メリット② 外貨で収益を得られる
海外案件では、報酬が米ドルやユーロなどで支払われることがあります。
私自身も海外サービスのアフィリエイトで、米ドルやユーロで報酬を受け取っています。
日本円とは別に収入源を持てるため、収益の幅が広がる感覚があります。
メリット③ 外貨のまま保有できる
外貨で得た報酬は、そのまま外貨として保有することも可能です。
実際に私は、米ドルの報酬はそのままドル口座に入れて運用しています。
日本円よりも金利が高く、日本円だけに依存しない形になるため、資産の分散という意味でもメリットを感じています。
デメリット① 受け取り方法によって手数料がかかる
海外からの報酬は、受け取り方によって手数料が発生するため、通貨や送金ルートによるコストには注意が必要です。
私の場合、アメリカ口座を使っていたものの、提携先がヨーロッパ企業だったため、国際送金手数料として約30ドルかかりました。
こうした手数料を抑えるには、受け取り方法を工夫することが重要です。
海外送金のコストを抑えたい場合は、Wiseのようなマルチカレンシー口座がよく使われています。
私も現在はWiseを利用しており、通貨ごとに直接受け取ることで、無駄な送金手数料を避けられるようになりました。
デメリット② 日本の銀行へ移すときにもコストがかかる
外貨のまま保有する場合は問題ありませんが、日本の銀行へ移す際には手数料が発生します。
為替手数料や送金コストも考慮する必要があるため、「どのタイミングで円にするか」も重要になります。
デメリット③ 為替によって収益が変動する
海外アフィリエイトでは、為替の影響も受けます。
同じ金額の報酬でも、円安・円高によって日本円に換算した際の金額が変わります。
ただし、円安時には収益が増えるため、デメリットだけでなくメリットにもなり得る要素です。
海外アフィリエイトはどちらから始めるべきか
ここまでの内容を踏まえると、「海外アフィリエイトに興味はあるけど、どれを選べばいいかわからない」という方も多いと思います。
結論はシンプルで、最初から難しい方法を選ぶ必要はありません。
初心者は日本語ベースから始めるのがおすすめ
まずは日本語で収益化できる方法(海外在住アフィリエイト・日本語×海外収益)から始めることで、リスクを抑えながら経験を積むことができます。
これから海外アフィリエイトを始める方は、海外在住でのアフィリエイトの始め方から進めることで、収益化までの流れをそのまま再現できます。
ステップアップとして海外市場へ広げる
余裕が出てきたら、英語サイトや海外ユーザー向けのアフィリエイトに挑戦することで、収益の幅を広げることが可能です。
まとめ
海外アフィリエイトは一つの方法ではなく、複数のやり方が存在します。
特に「英語サイトだけではない」という点を理解することが重要です。
初心者の場合は、日本語でもできる海外アフィリエイトから始めることで、現実的に収益化を目指すことができます。
これから始める方は、まずは全体の流れをそのまま再現できる
海外在住でのアフィリエイトの始め方から進めてみてください。
